
CLAVIA Nord Lead A1CLAVIAが出したノードリードの最終回答
簡単にシンセサイザー(バーチャルアナログ)が音を作るためには、何が必要で何がいらないかを突き詰めたモデルで、ライブや、サウンドメイキングで使いやすいことを第一に考えられています。
最初に触った時には、エンベロープがADSRではなくADRなのが使いにくいかと思いましたが、とりあえずは慣れればこれでじゅぶんかなと思うようになりました。
波形もアナログの典型的な波形からデジタル特有の倍音の多い波形も備えており、まあ、十分だと思います。
フィルターの特性もバリエーション豊富で、 エフェクト系も、パラメーターが少ないけれども絞り込まれており、ライブなどでは使いやすいでしょう。
モーフィングや特筆すべきは、ミューテーターとランダマイズでしょう。
ミューテーターは今あるプリセットを進化?させてバリエーションを作る機能で、ランダマイズは全くでたらめに新しく作る機能です。
音作りに煮詰まった時や、アイデアが浮かばない時に、役に立つ?かもしれません。ミューテーターはアンドゥもあるので元に戻したりできますし、さらにミューテターをかけることもできます。
面白いおまけです。
メーカー:CLAVIA(スウェーデン) |
機種名:Nord Lead A1 |
製作年:2014-6-12 |
音源:26音、digital |
機能:display,effect,Arpeggiator |
鍵盤:49鍵、velo |
インターフェイス:midi,usb |
寸法(mm) :W802 x D260 x H92 |
重量:4.85kg |